凍結にご注意ください
冬の寒さが厳しくなってくると、当社へ頻繁に次のようなお問合せが多く寄せられます。
お家でお湯を出そうとして蛇口をひねっても、お湯どころか水さえ出てこない!
この様な症状が出ている時は給湯器の故障ではなく、地上に出ている水やお湯の配管が凍結により塞がってしまっている事が原因として考えられます。
凍結の場合、機械の故障ではないのでサービスマンがうかがっても出来る事はなく、気温が上昇して配管内部を塞いでいる氷が自然に溶けるまで待って頂くしかございません。
少しでも早く凍結を解消したいからといって、熱湯を配管に直接かけてしまうと、急激な温度変化で配管自体が破損してしまうおそれがありますので、行わないようにして下さい。
タオルを巻いた上からお湯をかけて暖める方法は有効ですが、配管に水分がついたままですと、その水分が原因でまた凍結を起こしてしまう恐れがあります。よく拭き取るようにして下さい。
一般財団法人ベターリビングより「冬期における給湯機器の故障予防対策について」として周知が出ております。
また、給湯機メーカーのノーリツのホームページでも対処方法を紹介していますので、参考にしてください。(「寒波・凍結・積雪の場合」)
凍結を予防するには、電熱線で配管を暖める凍結防止ヒーターを取り付ける方法もございます。
設置をご検討されるお客様は、見積もりをご依頼ください(長さに種類がございますので、現場にて確認をいたします)。
武蔵野ガス(株)
049-294-0227
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